2016年1月13日水曜日

寒くなーい

皆様こんにちは!
昨年は協同組合のボデガLas Angustiasのデスリオ(澱引き)を
ご紹介しましたが、今年はゴンザレス ビアスの澱引き作業を
ご紹介します。
通常、澱引き作業は気温が下がった頃から始めるのですが、
今年は暖冬で雨も少なく、変な陽気です。
さて、今回は15年間デスリオを担当しているベテランのマルコさん
に色々見せていただきました!
↓左がマルコさん 
 
 



↓発酵タンクはこんな形をしています。底がじょうごの様になっているので
そこに澱が溜まるというシステムです。
これなら澱引きも掃除も楽ですね!
 
 
 
 

ここのタンクはもうかれこれ40年程使っているそうです。
この形状のタンクは丈夫で作業しやすくいいよ!とのこと。
先ずは、モストを他のタンクに移します。
 
 

↓モストはこちらのタンクに入れ、その後酒精強化されます。
 
 

↓そこの部分はここからは、このフロタドールを使い
澱との境ギリギリまでのモストを吸い出します。
 
 
 
 
 
 

↓ホースの色を見ながらチェック。
"ペドロヒメネスや赤ワインだと分かりずらいよね〜"とマルコさん。
確かに!
 
 

↓そして、残った澱 
 
 

この澱は他のタンクの澱とまとめ、またしばらく置きます。
また更に澱が沈み、上澄みのモストを吸い出します。

かなりの広さがあるのですが、通常社員の作業員は6人だけとか、
忙しい時期は臨時で何人か雇われるくらいだそうです。
機械化で雇用も少ないのですね。
 
 

↓機械で補充も楽に1人でできちゃうのです。
 
 
ではでは、また!

0 件のコメント: